MINIの純正フロントドアスピーカーはユニットの裏側にあたるドア内部の空間が狭く、特に奥行方向が短いため、一般に外形寸法が大きくなりがちな市販の高性能スピーカーへの交換が難しい車種のひとつです。 そこでソニックデザインでは、豊富な経験を持つプロショップからのインストール情報に基づいて、MINIのフロントドア*にジャストフィットする形状と材質のインナーバッフルを備えた専用スピーカーパッケージを開発しました。 アルミ削り出し加工された高剛性インナーバッフルがスピーカー周辺の不要共振を効果的に抑え込むことで、定評ある小型高性能77mmユニットの魅力を存分に発揮。 取り付けに際しては車両側への穴開け加工も不要で、すべてのユニットが純正グリル内に収まるためインテリアデザインも損ないません。 なお、MINI（R56型）専用モデルMINI（R60型）専用モデルは、CMF（クロスマイクロファイバー）ウーファーと高性能18mm口径マイクロファイバー・ドームトゥイーターを組み合わせた「ハイグレード」、DMF（ディファインド・マイクロファイバー）ウーファーと高性能18mm口径マイクロファイバー・ドームトゥイーターによる「スタンダード」の2グレードからお選びいただけます。 これまでのスピーカーとは次元の違う、音楽のディテールまで見通せる精緻なサウンドをお楽しみください。

＊SonicPLUSのMINI車専用モデルはすべてフロント専用で、リア専用機種は設定しておりませんが、ご希望によりソニックデザイン製品取扱認定店（弊社認定のカーオーディオ専門店）がリアスピーカーのカスタムインストレーション（取り付け）を承ります。詳しくは最寄りのソニックデザイン製品取扱認定店、または直接弊社へお訊ねください。

SonicPLUSは、一般的な16cm口径スピーカーと比べて直径で1/2、振動板面積で1/4にも満たないマイクロサイズの77mm小型高性能ユニットを活かしたソニックデザインならではのスピーカーパッケージです。このユニットには、駆動系の動作精度を向上させてボイスコイルギャップを限界まで狭めたナローギャップ・モーターシステムをはじめ、厳選された高能力マグネットによる強力な磁気回路や高剛性アルミモノブロックフレーム、理想の音響特性を追求した振動板素材など、独自のマイクロスピーカー・テクノロジーを結集。小口径スピーカーならではの音の切れ味とレスポンス、大口径スピーカーに匹敵するエネルギー感と低音再生能力を妥協なく両立しています。いっぽうトゥイーターにも、ウーファーとの自然な音のつながりにこだわって振動板素材を統一した高性能ドームトゥイーターを各機種に採用。スムースに伸びたクセのない高音再生を実現しています。