SonicPLUS
Q. SonicPLUS(ソニックプラス)とはどのようなスピーカーですか?
A.
SonicPLUSは、フロントスピーカーの簡単・確実な交換装着によって純正カーオーディオシステムの高音質化を手軽に実現する車種別専用スピーカーパッケージです。独自のマイクロスピーカー・テクノロジーを基に、高音質技術を各車種の構造に合わせて最適化しており、車内の美観を損なうことなく、クリアで自然なサウンドを実現します。また、純正オーディオの操作性や機能をそのままに、本質的な音質向上を手軽に体験できる、手軽さと高音質を両立した、革新的なスピーカーパッケージです。
Q. SonicPLUSの購入を検討していますが、どのような人向けですか?
A.
SonicPLUSは、車内で音楽をもっと楽しみたい方や、純正スピーカーでは満足できなかった方におすすめです。交換だけで音楽の魅力を引き出し、ドライブをより楽しい時間に変えることができます。特別な知識や複雑な調整は不要で、どなたでも手軽に高音質を体験できる製品です。
Q.
純正スピーカーとの交換を考えています。デッキは純正のままでも大丈夫ですか?
A.
はい、SonicPLUSは、純正のデッキにも対応しており、出力に限りのあるアンプ内蔵ヘッドユニットやAVナビ一体機でも手軽に音質向上を体験できます。また、高級ハイパワーアンプにも対応できる設計となっており、あらゆるシステム条件で優れたパフォーマンスを発揮します。
Q.
SonicPLUSは純正オーディオの操作性やインテリアを損なうことはありませんか?
A.
SonicPLUSは、純正オーディオの操作性をそのまま維持しながら、音質を向上させるよう設計されています。スピーカーは純正グリル内に収まるため、装着後もインテリアのデザインや車内の美観を損なうことはありません。
Q. SonicPLUSは長く使用できますか?
A.
はい、SonicPLUSは高い耐久性を備えており、10年以上前にご購入いただいた製品が現在も使用されている実例があります。長期間にわたり安定した性能を発揮するよう設計されており、多くのお客様に長く愛用されています。
Q. SonicPLUSで音漏れを抑えることはできますか?
A.
SonicPLUSは音質を最優先に設計されたスピーカーですが、その結果として、音漏れの原因となるスピーカー背面の音がエンクロージュア構造で遮断され、車外への音漏れが大幅に抑制されています。これにより、安心してクリアな音楽体験をお楽しみいただけます。*
*SonicPLUSエンクロージュアタイプに限ります。リアドアなどに純正スピーカーを使用している場合、そこからの音漏れを抑えることはできません。
Q. スタンダード / ハイグレード /
トップグレードの3グレードの違いは何ですか?
A.
SonicPLUSの3つのグレードは、それぞれ異なる音楽体験を提供します。スタンダードは、日常のドライブに自然で快適な音楽を加えるモデルです。聴き疲れしないクリアなサウンドで、手軽に車内空間を豊かにします。ハイグレードは、音楽の細部までしっかりと再現し、深みと広がりを感じられるモデルです。より鮮明で、音楽に没入できる体験を提供します。トップグレードは、音源の持つ本来の魅力を余すことなく引き出し、精緻で洗練された音を楽しめる最上級モデルです。音の質感や表現力が際立ち、不要な音が排除された純粋な音の空間を車内全体に生み出します。どのグレードも車種専用に設計されており、車内のデザインを損なうことなく取り付けが可能です。それぞれのライフスタイルや音楽の楽しみ方に合わせて最適なモデルをお選びください。
Q. SonicPLUSはスピーカーが小さいですが、低音再生に不足はありませんか?
A.
はい、低音再生にも十分対応しています。SonicPLUSは、独自のワイドレンジ再生技術を採用しており、小型スピーカーながら一般的な16cmスピーカーと遜色のない低音域を再現します。最新のフルレンジモデルではサブウーファー帯域の33Hzまで、2WAYタイプでは製品によって50Hz~60Hzまでの低音再生が可能です。また、不要な共振を抑制する設計により、低音がクリアかつ自然に響くことも特長です。これにより、サイズを超えた低音再生が可能となり、日常のドライブをより豊かな音楽体験に変えてくれます。
*歪んだ音や低音過多な音声などの過入力には対応していません。安全と耳の健康のために適切な音量でお楽しみください。また、純正システムや外部アンプなどの条件によっては、音量に制限がかかる場合があります。
Q. 音の更なるグレードアップもできますか?
A.
「SonicPLUS」は、マイクロスピーカー・テクノロジーをはじめとする独創技術を凝縮した本格的な高音質設計。全国のソニックデザイン製品取扱認定店では、そのポテンシャルをさらに引き出すさまざまなグレードアッププランも提案させていただきます。*
*加工を伴う作業は原則としてカーディーラーでは直接施工しておりませんので、最寄りのソニックデザイン製品認定販売店などに、ご相談ください。
Q. 車の乗り換え時に原状復帰できますか?
A.
はい、SonicPLUSは車両側に加工を加えることなく装着できるため、乗り換え時には取り外して原状復帰が可能です。これにより、下取りや買い取り時の査定への影響を心配する必要がありません。ただし、取り外しや再装着には別途脱着工賃が掛かりますので、詳しくはお近くのソニックプラスセンターまたは認定販売店にご相談ください。。
*載せ替えを販売店に依頼する場合、別途工賃などが発生します。また載せ換える車両によっては再取り付けできないケースもあります。
Q. 自分で取り付けすることはできますか?
A.
大変申し訳ございませんが、弊社では「SonicPLUS」製品の取り付け(脱着)作業をお客様ご自身で行うことは推奨しておりません。製品本来の性能を最大限に発揮するためには、正確で専門的な作業が必要です。そのため、弊社認定販売店にて取り付けを依頼されることをおすすめいたします。
Q. 現在の車両に、別車種用の製品を取り付けることはできますか?
A.
弊社では、車種専用設計の「SonicPLUS」を型番ごとに管理しており、特定の車種に最適化された製品をご提供しています。そのため、別車種用の製品を現在の車両に取り付けることは推奨しておりません。取り付けに関する詳細なご相談は、最寄りのソニックプラスセンターまたは認定販売店へお問い合わせください。専門スタッフが、適切なアドバイスやご案内をいたします。
Q. ソニックプラスセンターでの取り付け費用はいくらですか?
A.
ソニックプラスセンターでは、国産車の場合、時間工賃が11,000~13,200円(税込)です。取り付け時間は車種によりますが多くの場合45分~2時間程度ですので、取り付け費用は8,250~26,400円(税込)になります。くわしくは、お近くのソニックプラスセンターへお問合せください。
※2024年12月1日時点の情報です。
Q. SonicPLUSの取り付け時間はどれくらいかかりますか?
A.
車種によりますが、ほとんどの車種で45分から2時間程度での装着が可能ですので、当日に乗って帰ることもできます。当日は車両のピットへの入出庫や販売店での説明に30~60分程度を見込んでいただくと安心です。
Q. ソニックプラスセンターでは当日の取り付けは可能ですか?
A.
はい、当日の取り付けも可能です。ただし、ピットの空き状況によるため、事前にネットまたはお電話でご予約いただくことをおすすめします。詳細はお近くのソニックプラスセンターへお問い合わせください。
Q.
ソニックプラスセンターでは、インターネットでの購入や取り付け予約はできますか?
A.
はい、ソニックプラスセンターのホームページから購入と取り付け日時の予約が可能です。カートシステムをご利用いただき、予約日時にご来店いただければ、その場で取り付け作業を行います。もちろん、当日に乗って帰ることもできます。なお、当日は、取り付け時間とは別に、車両のピットへの入出庫や販売店での説明に30~60分程度を見込んでいただくと安心です。
Q. 新車ディーラーでも注文できますか?
A.
はい、「SonicPLUS」は全国の正規カーディーラー*にてご注文いただけます。ただし、取り扱いの有無は各カーディーラーによって異なりますので、事前にご確認ください。ご希望のカーディーラーが取扱店でない場合でも、弊社から対応のご案内をさせていただきますので、ぜひお問い合わせください。詳細は、弊社ホームページの「認定販売店」ページでご確認いただけます。
*カーディーラーで販売するSonicPLUS製品は、各カーディーラーが取り扱う車種に対応したモデルのみとなります。他車種向けの製品は販売しておりません。
**一部のカーディーラーではご要望に添えない場合がございます。その際は、お近くのソニックプラスセンターまたは認定販売店へご相談ください。
Q. 車両購入と同時に注文できますか?
A.
はい、「SonicPLUS」は新車や中古車の購入と同時にご注文いただけます。装着済みの状態で納車されるため、すぐにお楽しみいただけます。また、商品代金や取り付け費用を車両見積もりに含めることができるため、オートローンやカーリースをご利用の際にも便利です。
*一部のカーディーラーではご要望に添えない場合がございます。詳しくはご希望のカーディーラーへお問い合わせください。
Q. 現在、乗っている車両にも取り付けできますか?
A.
はい、現在お乗りの車両にも「SonicPLUS」を取り付けることが可能です。ご注文いただければ、ご希望のカーディーラーやソニックデザイン製品取扱認定店にて、取り付け作業からアフターサービスまで一貫して対応いたしますので、安心してご依頼ください。
*一部のカーディーラーではご要望に添えない場合がございます。その際は、お近くの別の取扱店をご案内させていただきますので、ご了承ください。
Casual Line
Q. 「カジュアルライン スピーカー」とはどのようなスピーカーですか?
A. 「カジュアルライン
スピーカー」は、一般的な13cmから16cm(17cm)口径の純正ドアスピーカーとの交換装着を前提に開発されたエンクロージュア(キャビネット)一体設計のスピーカーシステムです。上級シリーズ譲りのマイクロスピーカー・テクノロジーをふんだんに盛り込みながらお求めやすい価格に設定し、ソニックデザインの音の魅力を手軽にお楽しみいただけます。「カジュアルライン
スピーカー」には、フロントまたはリア用1ウェイシステム(全12機種)と、フロントまたはリア用のセパレート2ウェイシステム(全6機種)を用意しております。
Q. エンクロージュア一体設計にはどのようなメリットがあるのですか?
A.
エンクロージュア一体設計を採用する音質上のメリットは大きく分けて2つあります。ひとつは、通常のドアスピーカーと違ってスピーカーユニットがエンクロージュアに囲われているためドア内に音が漏れにくく、従来のカーオーディオにありがちなドアの共振や音の濁りが低減できることです。そしてもうひとつは、ユニットとエンクロージュアを同時に開発していることから、どんなクルマに取り付けてもユニット本来の性能が充分に引き出せることです。さらに施工上のメリットとして、大掛かりなデッドニング(防振処理)を行う必要がなく*、新しいクルマへの載せ替えもしやすい**ことが挙げられます。
*デッドニングの効果が得られないという意味ではありません。適切な防振を行うことでさらなる音質向上が期待できる点は通常のスピーカーと同じです。
**載せ替えを販売店に依頼する場合、別途工賃などが発生します。また載せ換える車両によっては再取り付けできないケースもあります。
Q. TBF/TBM/TBEの3シリーズの違いは何ですか?
A.
「最大の違いは内蔵されたスピーカーユニットの仕様です。TBFシリーズの振動板は、プレミアムラインでも使用されているHAC(ハイブリッドアラミドカーボン)とセンターキャップ部にピュアアラミドを使用しています。(2ウェイシステムAi/Biはオールピュアアラミド)、TBMシリーズのウーファー振動板がクロスカーボン系のCMF(クロスマイクロファイバー)コーン、TBEシリーズではノンコート・ファイントリートメント(特殊表面処理)を施したカーボンファイバー/ポリプロピレン混成のDMF(ディファインド・マイクロファイバー)コーンを採用しています。また2ウェイシステムに付属のクロスオーバーネットワーク*も、TBFシリーズ用やTBMシリーズ用には本格的なシステムアップに対応したハイグレードな構成を採用しています。キャビネットやウーファーフレームなどの基本設計は3シリーズとも同じです。
*「NWL」モデルはクロスオーバーネットワークを付属しておりません。
Q.
1ウェイシステムの「J」「K」「L」「H」4つのモジュールの違いは何ですか?
A.
モジュール(エンクロージュア一体型フルレンジスピーカーモジュール)の取付寸法(形状)の違いです。モジュール「J」は、取付最小径140mm奥行37mmでトヨタ車の一部車種に純正交換装着が可能、「K」は取付最小径115mm奥行50mm、「L」は、取付最小径115mm奥行40mmで、「K」「L」共に日産車の一部車種に純正交換装着も可能、「Hi」は(取付最小径130mm奥行57mmトヨタ車ダイハツ車コンパクトカーの一部車種に純正交装着も可能です。4つのモジュールはカスタムユースにも対応しており、取付部形状に合わせてモジュールを選択することで車両側の負担(取付加工)を最小限にすることができます。
Q.
2ウェイシステムのAi(標準)タイプとBi(薄型)タイプの違いは何ですか?
A.
ウーファーエンクロージュアの奥行寸法の違いです。Ai(標準)タイプに比べてBi(薄型)タイプはエンクロージュアの奥行(取り付け寸法)が22mm短く設定されており、より幅広い車種への取り付けに対応しています。反面、Ai(標準)タイプは、Bi(薄型)タイプよりも大きなエンクロージュア容積が確保できるため低音再生能力に優れています。取り付けスペースに合わせてお選びください。
Q.
スピーカーユニットの口径が77mmと小さいですが、低音再生に不足はありませんか?
A.
はい。ソニックデザインの77mmユニットはワイドレンジ再生を実現する独自技術により特別に設計され、1ウェイシステムの「J/K/L/H]では33Hzまで、「Ai(標準)タイプ」では50Hzまで、「Bi(薄型)タイプ」では60Hzまでの再生に対応しています。そのため、低音再生能力については一般的な純正16cmスピーカーユニットと比較して遜色のないものと考えております。ただしソニックデザインのエンクロージュア方式はドアなどの共振が少なく低音までクリアかつタイトに再生できるため、聴感上は低音の量感が少なくなったように感じられるケースでは、「カジュアルライン
スピーカー」のリアスピーカーとの併用を推奨しています。
Q.
純正スピーカーとの交換を考えています。デッキは純正のままでも大丈夫ですか?
A. はい。「カジュアルライン
スピーカー」はアンプ内蔵ヘッドユニットやAVナビ一体機から高級ハイパワーアンプに至るまで、あらゆるシステム条件に対応できる設計としており、出力に限りのある純正デッキでも手軽に音質向上を体験していただけます。しかし純正デッキは純正スピーカーに合わせたサウンドチューニングが行われているケースが多いのも事実です。本来の音質を余すことなくお楽しみいただくために、弊社では高品質で高機能な市販デッキやパワーアンプなどと組み合わせ、適切なサウンドチューニングを行っていただくことも推奨しています。
Q. どんなクルマにも、車両側の加工なしで取り付けることができますか?
A.
いいえ。一部加工が必要な車種があります。カジュアルライン各機種は、純正16(17)cmドアスピーカーとの交換装着を想定したトレードイン対応ブラケットの装備、純正トゥイーター位置にジャストフィットする18mm口径のコンパクト設計、純正グリル内への装着時に突出量を微調整できるトゥイーター取付キットの付属など、音質だけでなく取り付けやすさも充分に考慮した設計としていますが、車両側の状況によっては別途ブラケット類を作成したり、車両側の加工が必要となる場合があります。詳しくは認定販売店でお訊ねください。なお弊社では、専用の取付ブラケットや配線カプラーなどをセットにしてインストレーションをより簡単・確実に行える車種別専用スピーカーパッケージの「SonicPLUS」シリーズも販売しています。
Q. ショップに作業を依頼せず自分で取り付けることはできますか?
A. 「カジュアルライン
スピーカー」シリーズは取り付けやすさを考慮した設計としておりますが、車種によっては専門家による加工作業を必要とする場合があります。本来の性能を最大限にお楽しみいただくためにも、取り付け作業につきましては認定販売店に相談されるようお薦めいたします。
Q.
将来クルマを売却するとき、内装を元通りに戻せるよう取り付けられますか?
A.
はい。一般論として、交換したスピーカーユニット自体を元に戻す程度の作業はそう難しいものではありません。しかし、ドア内にエンクロージュアを造り込んだり、大掛かりなデッドニング作業を行った場合、現状復帰には想像以上の手間がかかるものです。特に、大量に貼り付けられた制振シートなどを完全に除去するのは困難です。その点、スピーカーをコンパクトなエンクロージュアごと脱着できてデッドニング作業の必要ない「カジュアルライン
スピーカー」は、こうした従来の取り付け方法と比べて現状復帰がしやすいうえ、次のクルマへの載せ替えも可能*です。ソニックデザインの認定販売店は、将来の脱着を考慮した取り付け作業にも豊富なノウハウを持っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
*載せ替えを販売店に依頼する場合、別途工賃などが発生します。また載せ換える車両によっては再取り付けできないケースもあります。
Premium Line
Q. 「プレミアムライン スピーカー」とはどのようなスピーカーですか?
A. 「プレミアムライン
スピーカー」は、取り付ける車両や目指すサウンドに最適な複数個のスピーカーモジュールを組み合わせ、お好みのシステムを自在に構築していただける、コンポーネントタイプの高級カースピーカーです。それぞれのモジュールは単体としての性能を極限まで追求したエンクロージュア一体設計*とし、現代最高峰のカーオーディオサウンドをお客様のイメージどおりのスタイルで実現していただけます。
*トゥイーターのSD-25シリーズはエンクロージュアを装備しておりません。
Q. エンクロージュア一体設計にはどのようなメリットがあるのですか?
A.
エンクロージュア一体設計を採用する音質上のメリットは大きく分けて2つあります。ひとつは、通常のドアスピーカーと違ってスピーカーユニットがエンクロージュアに囲われているためドア内に音が漏れにくく、従来のカーオーディオにありがちなドアの共振や音の濁りが低減できることです。そしてもうひとつは、ユニットとエンクロージュアを同時に開発していることから、どんなクルマに取り付けてもユニット本来の性能が充分に引き出せることです。さらに施工上のメリットとして、大掛かりなデッドニング(防振処理)を行う必要がなく*、新しいクルマへの載せ替えもしやすい**ことが挙げられます。
*デッドニングの効果が得られないという意味ではありません。適切な防振を行うことでさらなる音質向上が期待できる点は通常のスピーカーと同じです。
**載せ替えを販売店に依頼する場合、別途工賃などが発生します。また載せ換える車両によっては再取り付けできないケースもあります。
Q. 「プレミアムライン スピーカー」と「カジュアルライン
スピーカー」の違いは何ですか?
A.
音質、価格、使いやすさのベストバランスを追求し、より多くの方々にお楽しみいただくことを目的に開発した「カジュアルライン
スピーカー」に対し、「プレミアムライン
スピーカー」はあらゆる妥協を排して、ひたすら高音質のみを追求したオーディオファイルのためのシリーズです。
Q. Nクラス、Rクラス、Fクラス、それぞれのクラスの違いは何ですか?
A.
クラスによってもっとも異なるのが磁気回路のポテンシャルです。たとえばNクラスのUNIT-N55N/52Nに採用されている52mmワイドレンジドライバーの磁気回路は、標準的な30cm口径の大型サブウーファーを駆動できるほどのパワーを秘めています。もちろん振動板などの材質や形状など他のパートも、それぞれのクラスによって細かくチューニングされており、実際に音を聴いていただくと違いをはっきりと実感していただけることと思います。価格の割に見た目が違わないのでは?というご意見をいただくこともありますが、弊社としては、外観デザインを価格によって大きく別化する必要はないと考えております。
Q. 「プレミアムライン
スピーカー」はどのようにシステムを組めばいいのですか?
A.
基本となるシステムは、「type55/52/25」(中高音用)のいずれかに「type70/type100」(低音用)のいずれかを組み合わせた2ウェイ構成、または「type77」+「type130」の2モジュール3ウェイ構成です。もちろん、前記の2ウェイシステムに「type130」サブウーファーを加えていただくこともできます。「プレミアムライン
スピーカー」の各モジュールはいずれもワイドレンジ設計ですから、ユニットを多数お使いいただく必要はありません。高音質のためには、ユニットの数を増やすよりも、ひとつひとつのユニットの質を高めることが重要です。
Q. 最初に組んだシステムを後からグレードアップすることはできますか?
A.
もちろん可能です。各タイプごとのエンクロージュア外形は全クラス共通ですから、たとえばFクラスからRクラス、F/RクラスからNクラスへのグレードアップは特に容易に行えます。また、2ウェイシステムに重低音のリアリティをプラスしたい場合には、音色が統一された「type130」サブウーファーが最適です。ソニックデザインからソニックデザインへのお買い替えの際には、有利な下取りプラン*も用意しております。
*内容は販売店によって異なります。詳しくは認定販売店にお訊ねください。
Q. 「プレミアムライン
スピーカー」との組み合わせに最適なデッキやアンプは何ですか?
A.
組み合わせるデッキやアンプなどのコンポーネントについて特別な制約はありませんが、「プレミアムライン
スピーカー」は音楽を色付けなく忠実に再現するスピーカーですので、組み合わせる機器の良い面だけでなく悪い面までも忠実に再現してしまうことに注意してください。ソニックデザインの「デジコア」シリーズのように絶対的なクォリティが高く、色づけのない音色を備えたコンポーネントとの組み合わせで最高のパフォーマンスを発揮します。
Q. ショップに作業を依頼せず、自分で取り付けることはできますか?
A. 「プレミアムライン
スピーカー」の高性能を充分に活かすためには、特別な取り付け技術と音響測定機器が必要です。そのため、「プレミアムライン
スピーカー」は弊社認定販売店の中でも、一定の取り付け実績を持つショップでの限定販売とさせていただいております。従いまして、お客様ご自身での取り付けは推奨しておりません。
Q. 将来クルマを売却するとき、内装を元通りに戻すことはできますか?
A.
ドア内にエンクロージュアを造り込んだり、大掛かりなデッドニング作業を伴う従来のスピーカー装着と比較すると、スピーカーをコンパクトなエンクロージュアごと脱着できてデッドニング作業も簡略化しやすい「プレミアムライン
スピーカー」は、ハイエンドクラスの本格的なシステムであっても現状復帰がしやすいうえ、次のクルマへの載せ替えも可能*です。ソニックデザインの認定販売店は、将来の脱着を考慮した取り付け作業にも豊富なノウハウを持っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。
*載せ替えを販売店に依頼する場合、別途工賃などが発生します。また載せ換える車両によっては再取り付けできないケースもあります。
Digicore
Q. 「デジコア」とは何ですか?
A.
「デジコア」とは、シンプルな構成で究極的な音質純度を追求したソニックデザインのデジタルオーディオプロセッサー製品の総称で、「デジタルオーディオシステムの中核(コア)」を意味しています。スピーカーを接続するだけでハイエンドのフルデジタルシステムが完成するメモリープレーヤー内蔵デジタルプロセッサーアンプの「デジコア800シリーズ」、ソニックデザインのデジタルオーディオ技術を象徴する超弩級デジタルプロセッサー「デジコアSK1」をラインアップしています。
Q. 「デジコア800シリーズ」は従来のカーオーディオと何が違うのですか?
A.
最大の違いは、メモリープレーヤー、プロセッサー、パワーアンプのすべてをコンパクトなワンボディに収容することで、従来の高級カーオーディオと比べて信号経路を大幅に短縮し、なおかつスピーカー端子直前まで信号劣化の少ないフルデジタル伝送・処理を行う点です。その結果、圧倒的な音の鮮度とS/N感、そして従来の高級カーオーディオでは考えられなかった小型軽量化や省電力化を同時に実現しています。
Q. 「デジコア800シリーズ」はどんなクルマにも装着できますか?
A.
A4サイズ、質量4キロというコンパクトなボディにより、12V電源が確保できるあらゆる車両への装着が可能です。消費電力や発熱も少ないため、ライトウェイト・スポーツカーやヒストリックカーなど、これまで本格的なカーオーディオの装着が難しかった車種でも本格的なHiFiサウンドをお楽しみいただけます。
Q.
純正オーディオやナビと「デジコア800シリーズ」を共存させることはできますか?
A.
もちろん可能です。「デジコア800シリーズ」にはアナログオーディオ入力が装備されているほか、純正オーディオなどのスピーカー出力をダイレクトに接続するための高音質ハイレベル入力アダプター(専用設計)も付属しておりますので、純正オーディオやラジオ、ナビなどもそのまま活用できます。対応可能な機能などは車種により異なりますので、詳しくは認定販売店にお訊ねください。
Q.
「デジコア800シリーズ」はなぜCDではなくメモリーカードがメインソースなのですか?
A.
振動などの外乱の影響を受けにくく、安定した信号の読み出しが可能なメモリープレーヤーは、車載CDプレーヤーなどと比較して、常に振動に晒されているカーオーディオでの高音質追求に理想的なソースであると考えているからです。さらに「デジコア800シリーズ」では、メモリープレーヤー部を本体のメイン基板上に直接マウントすることで信号経路を極限まで短縮し、伝送経路での音質劣化を根本的に取り除いています。
Q.
「デジコア800シリーズ」でカーシアターシステムを組むことはできますか?
A.
「デジコア800シリーズ」は2chピュアオーディオ専用機として設計されておりますので、5.1chなどのマルチチャンネル・カーシアターを組むことはできません。
Q. 「デジコア800シリーズ」との組み合わせに最適なスピーカーは何ですか?
A.
「デジコア800シリーズ」は海外製HiFiスピーカーから純正スピーカーに至るまで、あらゆるスピーカーの能力を最大限に引き出す卓越したドライブ能力と、色づけのない音色を備えています。そのため、組み合わせるスピーカーについて特別な制約はありませんが、「デジコア800シリーズ」が持つ最高のパフォーマンスを余すことなく引き出すためには、ソニックデザインの「プレミアムライン
スピーカー」と組み合わせていただくのが最良の方法です。
Q.
ショップに作業を依頼せず、自分で取り付けたり調整することはできますか?
A.
「デジコア800シリーズ」の高性能を充分に活かすためには、特別な取り付け技術と音響測定機器が必要です。そのため、「デジコア800シリーズ」は弊社認定販売店の中でも、特別な研修を受けた専任インストーラーが在籍するショップでの限定販売とさせていただいております。また、機器の故障や誤動作を避けるため、「デジコア800シリーズ」の調整用ソフトウェアは担当インストーラー以外には公開しておりません。従いまして、お客様ご自身での取り付けは推奨しておりません。ご購入後の音質調整につきましては、お買い上げいただいた販売店にご用命ください。