イベントフォトレポート

ソニックデザイン リスニングキャンプ韓国 イベントフォトレポート

ソニックデザインのお客様向けミーティングイベント「ソニックデザイン リスニングキャンプ」が、早くも海外進出を果たしました。去る2013年11月3日(日)、日本に次ぐハイエンド・カーオーディオのマーケットを持つ韓国で、弊社製品の正規輸入代理店「MS Audio」社の主催による「第1回 リスニングキャンプ韓国」が開催されたのです。場所はソウル市近郊のオートキャンプ場。「キャンプって、そういう意味じゃないんだけどな……」とツッコミを入れたくなる気持ちを抑えて会場へ向かいます。

ソニックデザイン初の海外イベント

会場の入口には、日本のリスニングキャンプでもお馴染みの幟(のぼり)が立てられ、ショップデモカーのゾーンと個人参加車両のゾーンとに分けられているところや休憩用のテントが用意されているところも日本版と同じ。実はこの韓国版リスニングキャンプ、日本で行われた第1回と第2回のリスニングキャンプを視察したMS Audio社から「同じイベントをぜひ韓国でも」との申し入れがあって実現したもので、「細かなスケジュールを設けない」「誰でも申し込みなしで好きな時間に立ち寄れる」「お客様の名前や連絡先を聞かない」「コンテストなどの勝負をしない」といった“ユルい”運営方針ごと日本から輸出しての開催となりました。コンテスト系のイベントは韓国でも広く行われているようですが、リスニングキャンプのようにお客様とショップ、メーカーが一体となってノンビリと親睦を深め合うイベントはこちらでも初めての試み。開始時刻が予定より遅れるなど日本版以上にユルユルな場面も見られましたが、オートキャンプ場というロケーションを活かしてバーベキューを楽しんだり、販売店のコンパニオンと記念写真を撮るなど、参加者のみなさんも思い思いにリスニングキャンプを満喫されていたようです。

音づくりへの真剣な姿勢と目を見張るバイタリティ

今回の参加車両は現地の認定販売店6店舗からショップデモカーが計8台、そして個人参加車両は延べ50台ほどと、初回でありながら期待以上の盛況となりました。ソニックデザインは日本国内でも高感度な大人のブランドとしてご評価いただいていますが(ありがとうございます)、韓国でも特にハイクラスなお客様にお選びいただいており、写真でもお分かりのようにショップデモカーにはフォーマルな雰囲気が漂っています。もっとコテコテなドレスアップ車が登場するのかと密かに期待(?)していたのですが、音の違いを純粋に楽しむというその真剣な姿勢には日本のお客様に勝るとも劣らないものを感じました。

[デモカー出展認定販売店]

Car Too メルセデス・ベンツ Eクラス2台

Car Too メルセデス・ベンツ Eクラス2台

Orange Custom BMW 3シリーズ カブリオレ

Sound Lab メルセデス・ベンツ Sクラス/Cクラスクーペ

スサンハン ヒュンダイ ソナタ

スサンハン ヒュンダイ ソナタ

また我々として興味深かったのは、それぞれのショップが目指す音の方向性やターゲットカスタマーがそれぞれ異なり、ソニックデザイン製品をうまく使いこなしていたことでした。ソニックデザインは韓国に進出してまだ2年ほどしか経っていないにもかかわらず、現地の輸入代理店や認定販売店のバイタリティと技術的な習得の早さには目を見張るものがあります(特にデジタル系に強い国民性もあるのか、デジコアの調整技能は既に信頼すべきレベルに向上しています)。今回の韓国版リスニングキャンプ、主催者であるMS Audio社のスタッフも初めての試みということでかなり緊張していたようですが、個人参加者のみなさんも思い思いに音を楽しんで、ほっこりした気分で会場を後にされていたようでした。主催者も「来年はもっと盛大に開催したい」と意気込んでいましたので、ご興味のある方は韓国旅行を兼ねて参加されてはいかがでしょうか(次回の韓国版リスニングキャンプについては、情報が入り次第弊社ホームページでも告知させていただく予定です)。そしてもちろん、次回で3回目を迎える日本の「ソニックデザイン リスニングキャンプ」もさらにブラッシュアップして2014年初夏の開催を計画しています。どうぞご期待ください。

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